(年賀状じまい)年賀状無限連鎖から抜け出す正しい方法
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日々の業務お疲れさまです、しっくすです。
年の瀬が近づいてまいりましたが、皆さんもう年賀状は出しましたか?
12/25までに投函しなければ1/1に届かないので、もう出されてるかと思います。
あんだけ儀礼的になってしまってたら、もはや気持ちなんかこもってないよな
まだ「貰えると嬉しい」という方もいらっしゃるかと思いますが、反面「貰うのも出すのも億劫」という方も一定数いるんじゃないですか?
今回はこの無限年賀状地獄から抜け出す方法をご紹介します。
年賀状じまいとは
でも貰ったら「お返し」しないと失礼と思うから中々やめられないよな
LINEとかでもこっちからやめるのなんか気がひけるもんな
そこで今「年賀状じまい」をする人が増えているようです。
年賀状じまいとは読んで字のごとく「年賀状のやり取りを今回で終わりにさせてほしい」という文面を年賀状に追加することで「お返し不要」を伝える手段です。
それ結局なんか感じ悪くなったりしねえのか?
先ほども言いましたが、最近この年賀状じまいを実践している増えていることで年賀状じまいが一般的になってきています。
なぜ年賀状じまいが増える?
年賀状じまいが増加している背景にはいくつかの要因が考えられます。
SNSの発達
LINEやTwitterは日本人のほとんどに広まっていますよね。
Twitterはどうだかわからんが、LINEは連絡手段として結構みんな使ってるな
要するに新年の挨拶にハガキを使用すること自体が不要になってきているわけですね。
確かに、年賀状ってもう新年の挨拶というより儀式の一つだな
でも風情ってもんを大事にしているから年賀状に執着してるんじゃないのか?
個人的には「貰って嬉しい」<「返すのめんどくさい」という心持ちが大きいからこそ年賀状じまいが流行るんでしょうね。
終活の一般化
人生の終盤で身辺整理に合わせて人間関係を清算する「終活」が台頭してきたことにより、相対的に高齢者の間で年賀状じまいが流行しているようです。
あの樹木希林さんとかがやってたやつか、なんか複雑な気持ちになるな
高齢になればなるほど、不幸な知らせも多く、届く年賀状の減っていく様は辛いものがあります。
それも年賀状じまいが加速する一因なのかもしれないですね。
ハガキ代の高騰と平成最後であること
そういえば今年賀はがきって62円/枚なんだよな、昔は50円/枚だったし2割増っていかついよな。
100枚買う人は1,200円くらい高くなってるわけなので、中々の負担ですよね。
それに平成最後であることも一つの区切りとしてきっかけになっているようですね。
郵便局は勘弁してくれって感じだろうな、結構なウェイトを占める収益だったんじゃねえか?
失礼じゃない年賀状じまい例文
そもそも年賀状じまいは年賀状の文面で伝える以外にも、シンプルに年賀状を出さないというやり方もあります。
そして、それが失礼かなって人は以下のようなポイントを抑えつつ例文の参考にしてください。
- 今後の付き合いも続けたいという意思を見せる
- 付き合いの薄い人には別の連絡先を伝えておく
- 病気などを理由に書けないとうアピールをしない
<例文>
「これまで長い間、年賀状でのやり取りをしてまいりましたが、本年をもちまして新年のご挨拶を控えさせていただきたく存じます。ご容赦願いますようお願いいたします。今後も変わらぬご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。」
控えるという表現や、そのことを容赦(許して)してほしいという旨を伝えつつ「嫌だからやめるってわけじゃないんだからね」という気持ちも伝わるような文面がベターですね!
(ツンデレ?)
まとめ
年賀状じまいには、年配の方になればなるほど賛否が別れることでしょう。
礼を重んじる美しい日本の文化の一つですが、時代の潮流に沿って形を柔軟に変えていくのも私たち若い世代の役目でもあります。
サラリーマンの皆さんも、鬱陶しい文化を取っ払ってみませんか?
以上、ご安全に!