【バイク】安物アクションカム(apemanA66)購入&外部マイク化
スポンサーリンク
日々の業務お疲れ様です。
みなさんお仕事のストレスどうしてますか。
私は嫁とツーリングしてリフレッシュしてます!
ただ、私も嫁も「外出先で写真を撮る」というのをしないんですよね。
飯も出てきたらすぐ食います。笑
しかし、アクションカムを使って走ってる動画を残せば
思い出を残せるし、一番はドラレコになるやんけ!!!
でもGo Proは高い…5万越え…社畜のフリしたしゃちくずには厳しい。
じゃあ安いやつ買おう!
それとちょこっといじったとこもありますので備忘録も兼ねて今回は購入したアクションカメラと改良の手順を紹介します。
今回購入したカメラの紹介
そうして買ったカメラが
Apeman A66 という安定のチャイニーズアクションカムです。
Amazonで3500円くらいです。安い、お財布に優しい!!
(すいませんリンク貼れなかったので各自でご覧ください)
中は色々ごっそりマウント用の部材が入ってます。
バッテリーは一個ですね。
動作確認(手ブレなど)
(参考動画はありません、いつかアップしたいと思います)
動作確認をしましたが、画質は上々です。
そもそも4kなんて私みたいな下級国民にはオーバースペックなんです。
また、一番気になっていたのは動画のブレですね。
YouTubeなんかに投稿されているモトブログの補正レベルはかなり上質ですが
こちらのカメラではさすがにそこまで精度の高いブレ補正はできません。
ただ、再生した動画を見て気持ち悪くなったり酔ったりするレベルではありません。
視聴にもほとんど影響ないといって差し支えないかと思います。
改良の方向性
今回はこのカメラに少し手を加えて外部マイク化を図りたいと思います。
それとバッテリーも一つしか無いので、どうせなら常時外部電源供給にできるようにします。
外部マイク化
ざっくり手順
大体のカメラがそうなんですが内部の基盤にマイクが付けられてて外箱の中に入ってます。
外部マイク化するにあたって内部マイクとの切り替えも考えましたが
ちょうどステレオジャックを買ってましたので
内部マイク引っこ抜いてジャックをはんだ付けしてあげることにしました。
(ざっくり下表のようなことやります)
詳細手順
液晶取り外し
まずは液晶を取り外しましょう。
取り外す前にSDカードとバッテリーの取り外しを忘れずに。
液晶はフタは両面テープで止まっているだけですので
角を精密ドライバーのマイナスで起こしてあげましょう。
液晶のフレキ基盤はツメでとまってるだけなので精密ドライバーマイナスで広げてあげましょう。
外装取り外し
液晶側がむき出しになったら表の外装を取り外します。
外装は6箇所のツメでとまってます。マイナスを突っ込んで起こせばパチっと外れてくれます。
(無理して起こすとツメが割れます、そういう時はツメのそばまでマイナスを寄せて起こせば簡単に取れます)
外装が取れたらまたもう一層外装があるのでこちらも取ります。
この時まず初めに電源ボタンのある基盤を外すよう気をつけましょう。
穴とポッチでついてるだけなので、下にマイナスを滑らせて起こせばぽこっと取れます。
外装は四隅…だけではありませんのでご注意を。
レンズカバーの下
それとシールの下を含めた6箇所です。
(こんなん完全に罠です)
取り外す際は電源ボタンの基盤に注意しながら取り外しましょう。
ジャック用の穴あけ
次にジャックが出てくる穴を開けてあげます。
ドリルでやった方が仕上がりが綺麗になりますが、柔らかいプラスチックでできているので
カッターでグリグリしても穴は開けれます。
(本当は内装傷つけるのビビりました)
たまにジャックを合わせながら位置決めしましょう。
穴あけ終わった側面の外装の取り外しですが、死ぬほど分かりにくいですが写真の位置を掴んで慎重に引っ張ると抜けてくれます。
具体的にはスイッチの配線の断線に気を付けて引き抜きましょう。
ジャックと基盤の接続
元々あった内部マイクはもう不要なので取り外しましょう。
(取り外しの写真撮り忘れました、適当にニッパーとかでぶった切っていいです)
ジャックと基盤を結ぶ配線はいらなくなったデジカメから拝借しました。
ここでの注意点は、なるべく細めの配線を選んでください、カメラの中は思いのほか取り回せませんでした。
皮むきはニッパーで先っちょを甘噛みして引っ張れば剥けます。
+と➖については完全に勘でいきましたが、ジャック端子の長い方がマイナスで良さそうです。
短い方が二つありますが、長い方を上に見たとき、右側を使えば良さそうです。
もう一方は多分戻りだと思います。(違うかも)
あとは取り外しと逆の手順で取り付ければ完成です。
仕上がり
仕上がりはこんな感じです。
マイクはバッファローの安いマイクをつけました。
たしか400円くらい。(Amazonでさがせばすぐみつかります)
ただこれ一つ気をつけて欲しいんですが、側面が少し出っ張ります。
そのため防水カバーを少し加工してあげてください。
防水カバーの加工
ちなみに防止カバーですが、私はマイクジャックとUSBの二つの箇所を穴あけしています。
USBのとこを開けた理由はバッテリーが一つしか付属していないので、外部からの電源供給を行うためです。
防水カバーの穴あけは電動ドリルでしようとしましたがかなり時間がかかってしまったため、最終的には熱した千枚通しで溶かしました。
そのため仕上がりはかなりひどいものになりました。みなさんはボール盤や出力の高いドリルを使いましょう。
まとめ
ここまで見ていただいてありがとうございました。
アクションカメラは色んなとこから出てますが、大抵のカメラは今回の方法で外部マイク化できると思います。
(MUSONのカメラはもともと外部マイク取れるみたいですね)
ドラレコにもなりますし、旅の思い出を動画で簡単に残せます。
それと中華製のカメラでも最近のものは画質かなりいいです。
2、3年前のスマホの動画くらいには綺麗にとれます。
それと、はんだ付けや刃物の取り扱いもありますので、くれぐれも慎重に作業をなさってください。
それではみなさん、明日からもご安全に!!!