【雑記】NHKの印象【個人的見解】
日々の業務お疲れさまです、しっくすです。
先日から紙巻きタバコを改めてgloへ移行しようとしてますが、やっぱり紙巻きの魅力に負けてしまいますね。
同じくニコチンで満たされてるはずなのに、何が違うんでしょう?
そうそう、最近またNHKの受信料の件で気になる話聞いたんですけど
カーナビからも受信料取るとか
しかも、普段駐車してるとこがワンセグ圏外でも取るとか
この一件について、私個人の考えとしてはあまり肯定的ではないですね。
過去に色々嫌な思い出があったことから主観も入ってるかもしれませんが…
NHKの基本
私は別にNHKのマニアじゃないのでざっくりとしか知りませんが
- テレビ持ってたら受信料取られる(確か2500円くらい?)
- 「NHK見てない」とかは関係なく、法律で決まってる
- テレビだけじゃなく、ケータイやカーナビのワンセグがあっても取られる
こんなイメージです。
はじめてのNHK
私が大学1年で、一人暮らしし始めて1ヶ月たたないくらいのときに、NHKの徴収員(というんですかね?)の方が来て、契約を持ちかけられた記憶があります。
当時は何も知らずにソッコーで契約してましたが、今考えるととんでもなかったなあと思います。
徴収員の方は物腰の柔らかい方で、「突然申し訳ありません」くらいの枕詞も早々に「NHKですけど、受信料の契約に参りました、契約をお願いします」とおっしゃってたことを覚えてます。
一言一句とかそういうことじゃなく、ハッキリ覚えてるのは
私のテレビ所有の是非を確かめずにすぐさま契約を迫った点を覚えてます。
テレビはたしかに所有してましたが、確認は必須ではなかっただろうかと、今になって思います。
NHKに不信を抱いた瞬間
契約については、実家も払ってたし払うのは当たり前なんやろう、親切な人やしあんま時間取らせんどこ、多分こんな気持ちですぐ契約してすぐ銀行引き落としにしてたと思います。
大学3年のある日、私の部屋で大学の友人先輩を招いての飲み会をしてました。
大学生の飲み会なんて、想像通りお上品なものではなく、とにかく酔っ払って暴れて楽しんだもん勝ちの世界でした。
(個人的にこのノリはあまり好きじゃないのですが、それはまた別の話)
その時、血気盛んな二人の酔っぱらいが取っ組み合いになり…
酒をこぼし、グラスを割り、テレビを壊しの大乱闘でした。
後日、その酔っぱらい二人は私の家で目が覚め、あたりの惨状を目の当たりにし、私が事情を説明すると
平謝りしながら「壊したグラスやテレビは弁償させてくれ」と申し出てきました。
ただここで「そういえばテレビって結局全然見てないしなあ、別にいらんかなあ」と思い、別の形での弁償を二人にはお願いし、壊れたテレビは、その年に一人暮らしを始めた弟に「まだ映るかもしれんから」と譲渡しました。
それから少し経った日に「あっ、テレビ無いならNHK解約しなきゃ」と思い、カスタマーサポート(当時はもっと別の名前だったかも)に電話しました。
対応してくれた方は女性の方で、印象としては懇切丁寧という感じではなく、淡々と条件処理を行われていくようなイメージでした。
事情の概要、テレビが手元にないから解約したい旨を伝えると
「ではテレビの所在を確認したいので、弟さまの住所を教えてください」
その淡々とした口調に乗せられ「弟の住所は…」まで出かけたのを覚えています。
というか実際その瞬間は知らなかったから口ごもったんですが、同時にこうも思いました。
「何で弟の個人情報を伝える必要があるのか?」
今はわからないと伝えると、「じゃあ確認してから再度連絡を」とのこと。
「弟も私も多忙の身であり、こんな風に電話で連絡を取れる機会も少ないので、どうか解約だけ先んじて行いたい」と返す私。
これ以降若干の押し問答の末、解約に必要な用紙を送ってもらうところまでこぎつけ、必要事項を明記し返送、解約に至りました。
そうなんです、解約すごくめんどくさかったんです。
契約時にはテレビの有無なんて確認しなかったのに、解約時にはテレビの行方を把握しなきゃ中々解約をさせてくれないんです。
おそらく弟の住所を伝えていれば、壊れたテレビとともにNHKの支払い義務も継承したのでしょう。
理には叶ってるかも知れませんが、第三者の住所をいきなり聞いてくるあの態度には、若干の抵抗がありました。
他人のエピソード
そういったこともあり、私としてはNHKに若干の不信を抱きながらの認識になってしまったのですが、友人の一人は徴収の段階で不信感を持った者がいました。
友人はエントランス付きのオートロックのマンションに住んでいるのですが、ある日の夜(友人の話では10時頃らしいです)エントランスのインターホンが鳴り、モニター越しに対応したところ
「あっNHKの者です、エントランスの解錠をお願いいたします」
と言われたとのこと。
その時の友人の心理状態としては
NHKという公共放送を担う立派な職種の人が、22:00という訪ねてくるには常識外れな時間帯に、「夜分遅くに恐れ入ります」の一言も要件も伝えないままに、ただ「開けてくれ」など言うはずがない。
と、差し当たり真っ当な感想を抱き、エントランスのモニター越しに映る人物を「怪しい人物」と認識し、恐怖から通話を切断し無視を決め込んだと言うのです。
ちなみに友人は、テレビを持っておらず、以前に一度その旨を徴収員の方へ伝えているそうです。だからこそ「一回ちゃんと言ったし、2回目来たりするわけないやん」という発想からも、モニターに映るNHKを名乗る人物がただただ怪しく見えたとのこと。
しかしながら、ネットなどでNHK徴収員の方の対応など見てみると、案外こんなもんらしいですね。
こんな対応されたら普通に偽物だと思いますよね。笑
まとめ
今回は、雑記記事なのでまとめも何も無いのですが、皆さん的にはNHKに対してどんな印象お持ちなのですかね?
私としては公共放送として良質な番組を作ってくれてると信じているのですが、やはり対応面などは少々ずさんなのでは?
と思ってしまいますね。
主に料金の徴収方法はどうにかならんかなあ?と思います。
あんな一件一件しらみつぶしで歩いて回るようなやり方では、せっかくの潤沢な資金もその人件費で吹き飛んでしまいます。
いっそのこと料金を払っていない人は見れなくしてしまえば良いのでは?
NHKの素晴らしい放送を見たい人は、自分から受信料を払うので、徴収員の手間も費用も省けるし、見たく無い人は見なくて済む金払わなくて済むでWIN-WINでは無いだろうか。と思います。
ちなみに、カーナビ圏外でも金払えの理屈ですが
車を圏内に動かせば映るから金払え
だそうです。笑
こんな雑な記事に付き合っていただいてありがとうございました。
明日からもご安全に!!!
【バイク】大型二輪一発試験チャレンジ、かつてないしょーもないミス【三発目】
日々の業務お疲れさまです、しっくすです。
さあ、3回目です。
ぼちぼち通りたいという気持ちもありますが、それは自分の技術の不足が原因なので
要するに公道に出てもいいレベルになれってことです!
そして今回の結果は…
やっぱりダメでした。
過去一しょーもないミスでした。
結果としては
一発試験中止でした。
原因
一発で試験中止になる理由ってどんなのが思いつきますか?
- バイク倒しました。
- 赤信号、一時停止無視しました。
- 他時間車両と接触しました。
そう、一発試験中止って結構なことやらないとならないんですよ。
今回試験が中止になった原因は
急制動支持線オーバーです。
考察
過去一しょーもないと言っておりますが、何がしょーもないって2点あります。
急制動をナメてた
正直、毎回毎回急制動は注意されてるんだから、一番気をつけろよというとこなんですが、私の思考は逆でした。
「毎回毎回注意されてるんだから、わしかなりパワーアップしとるやろ!」
こんなこと思ってました。
なので、急制動は流すくらいの感覚で臨んでしまいました。
支持線の誤り
急制動って線が3本引いてあるんですよ。
手前から
- 原付二種の停止線
- 中型以上の停止線(路面乾燥時)
- 中型以上の停止線(路面湿潤時)
そして停止線より手前にはパイロンが置いてあります。
パイロンの位置では停止時の速度を計測します。
(大型二輪は40km/h以上の速度で通過しなければならない)
そのため、私の頭の中では
- パイロン手前まで45km/h出す
- パイロン手前でアクセル閉めてブレーキ準備
- パイロンのとこでブレーキ
- 2本目の停止線(中型路面乾燥時)で止まる
というプランニングでした。
しかし、慢心していた私は何を血迷ったか
- パイロンまで45km/h出す
- パイロンでアクセル閉めてブレーキ準備
- 一本目の停止線でブレーキ
- 3本目の停止線(中型路面湿潤時)で止まる
と、全て一本ずらして急制動に臨んでました。
そして見事、間違ったプランニングによる急制動は成功。
そして、聞こえる
「はい、それじゃあそのままスタート地点まで戻ってください」
無慈悲な一撃。
対策
今回これまでで一番しょーもないミスでした。
慢心が招いた、ちゃんとした姿勢で臨んでいれば回避できたであろう試験中止宣告。
今後の注意点は何か。
全ての課題に緊張感を持って臨め。
まとめ
しょーもないミスとのたまってまいりましたが、これが実際の公道ではどういった事態になるのかを想定し、反省するのが最も大事だと思ってます。
これって結局、公道にあてはめるなら人なり車なりに衝突してるんですよね。
それを考えるとこんな技量の人間に免許なんてあげられるわけがない。
もっと練習して、次また試験を受けようと思います!!
ここまで見ていただいてありがとうございました!
今週もまた、ご安全に!!!
【ドラレコ】コムテックZDR-015の紹介と取付【簡易版】
日々の業務お疲れさまです、しっくすです。
最近やたらと高齢者の交通事故を耳にしますよね。
実際に件数が増えているのか、それとも明るみになってきているだけなのか…
個人的には後者と思っていますが、問題は自分が当事者になったとき。
高齢者の方のコメントよくみてると「急に車が動き出した」とか「ブレーキが急に効かなくなった」とか…
かなーり眉唾物なコメントを耳にします。
もしかしたらとっさに口をついて出てしまったのかもしれませんが、我々が当事者であればたまったもんじゃないですよね。
そこで重要になってくるのが確たる証拠、具体的には当時の映像!
ドライブレコーダーですよね!!
ってことで、ドラレコ買いました!
その紹介と、簡単な取付方の説明です…が!
今回の取り付けは既存のシガーソケットを使用した簡易版です。
ゆくゆくは自動車のACCと常時電源を活用した駐車監視対応の配線もする予定です!
ドライブレコーダーの紹介
今回購入したドライブレコーダーは
コムテック ZDR-015
コムテック 前後2カメラ ドライブレコーダー ZDR-015 前後200万画素 記録用SDHCカード(16GB)付 ノイズ対策済 常時/衝撃録画 高速起動 1年保証 ZDR015
- 出版社/メーカー: コムテック(COMTEC)
- 発売日: 2017/08/25
- メディア: Automotive
- この商品を含むブログを見る
いやー、久々に国産の機械を買った気がします。笑
(ワイヤレスイヤホン、インカム、アクションカム…だいたいチャイナ製)
これを選んだ理由ですが
検索したら一番上に出てきたからです!!笑
まあ半分冗談ですが、あながち間違ってなくて、一番上に出てくるよく売れてるもんってのはそれだけ汎用的に優れてるもんが出てくるもんだと思ってます。
自分の中で最低限欲しいと思った機能は
- 前後カメラセット
- 視野角120度以上
- HDR機能
- 駐車監視機能
この辺りは網羅して欲しいと思ってたので、この商品を選びました。
前後カメラセット
ドラレコが一般的になり始めたばかりの頃って、たいがいが「フロントのみ」だったかと思います。
しかしながら、高速道路の煽り運転が原因で亡くなってしまった痛ましい事件などを機に、あおり運転に対する厳罰傾向が見られるようになってきております。
あおり運転をするような人は、現場検証などで平気で「煽ってなどいない」と証言しかねません。
そんなことを許さないためにも、リアカメラはかなり重要だと思います。
視野角
事故のパターンってどんなものを想定されるでしょうか?
目の前から突然車が現れてぶち当たるでしょうか?
玉突きってのはあるかもしれませんが、結構簡単に予測できそうなシチュエーションとしては
- 無理な車線変更による衝突
- 信号無視による横からの衝突
など、前方以外の衝突が起因するものが多くないでしょうか?
そういった場合、視野角が広めであれば事故時の状況を詳細に記録してくれるため、非常に効果的であり、事故原因がどこにあったのかわかりやすいですよね!
一般的には120度程度あった方がいいと言われてるみたいです。(根拠はよくわかりませんが)
今回購入したドライブレコーダーは前方145度後方140度のかなり広めの視野を持っています。
HDR(ハイダイナミックレンジ)
自動車や二輪車の運転免許を持っている方なら明順応や暗順応という言葉を聞いたことがあるかと思います。
例えばトンネルから出てくる直前直後は周りが真っ白に明るくなり、一瞬何も見えなくなりますよね。
トンネルに入る際は逆に真っ暗で何も見えなくなったり。
映像の記録についても同様のことが発生します。しかしながら、トンネルから出てすぐの場所で事故を起こした場合、カメラの映像が残っていても
「真っ白に飛んでいて何が何だかわからない間に事故になっていた」
では話になりませんよね。
HDRでは、そういった状況でも明るい箇所を鮮明にした映像と、暗い箇所を鮮明にした映像を合成し、白飛びなどが起こらないよう録画してくれます。
駐車監視機能
これはかなり欲しかった機能の一つで、読んで字の如く駐車してる間も録画を続けてくれます。
どういうシチュエーションで役に立つか。
ずばり外出先の駐車場です。
大型のショッピングモールなどで、お買い物を楽しんだ後、戻ってきたら…
車のバンパーがべっこべこ
なんてもん見つけたら、せっかく上がってたテンションも激萎え。
帰りの車中、何の罪もない奥さまに八つ当たりをしてしまい、家まで無言で気まずい空気。
次の日起きたら「くにへかえらせていただきます」の置手紙。
そんなことにならない為にも、我々が目を離した隙でも見守ってくれるドライブレコーダーが欲しいですね。
ちなみに今回購入したドラレコでは最大12時間の駐車監視機能がついています。
取付方法(簡易版)
だいたい物の紹介は終わったので、実際に取り付けていきます。
付属のシガーソケットを使用する場合、取付自体はかなーり簡単です。
ただ、この方法では駐車監視機能は使えないため、取付(というか配線)はやり直す予定です。
コムテック 駐車監視・直接配線ユニット HDROP-09 ドライブレコーダー用オプション
- 出版社/メーカー: コムテック(COMTEC)
- 発売日: 2016/12/09
- メディア: Automotive
- この商品を含むブログを見る
(こんなのがあると駐車監視機能を使えるようになるので、今度買うか作って付けます)
本体取付
本体(フロント)の取付面には両面テープを取付けフロントガラスのいい感じの位置に取り付けます。
このドラレコすごいのが、脱脂用クリーナーが付属してます。親切。
付属してた透明な両面テープを貼り付けます。
これ触った感覚で確信しましたが、貼ったら一生取れません。笑
こんな感じでリアも同様に本体を取付けちゃってオッケーです。
配線
あとは電源供給配線をシガーソケットにぶっさします。
シガーソケットが自動車に付属していない人は後付けのソケットや、コムテック製品に限ってはシガーを使わない直接配線を使用すれば取り付けれます。
コムテック 直接配線コード ZR-01 レーダー探知機&ドライブレコーダー用オプション 長さ約4.0m ACC線 IG線 直接電源
- 出版社/メーカー: コムテック(COMTEC)
- 発売日: 2010/11/12
- メディア: Automotive
- 購入: 1人 クリック: 2回
- この商品を含むブログを見る
その後はドラレコ本体からシガーソケットまでの線が目立たないよう隠していきます。
こんな感じで、若干隙間になっているので、線を押し込む。
ここのゴムは意外なほど簡単にベロっと剥がれました。
問題はリアなのですが…
途中で「もういいんじゃね」が頭の中で響き渡り、死ぬほど妥協しました。
まあ、仮の配線だし、多少はね…
まとめ
安心の国産なので、動作確認サボってますが、皆さんはもし買ったら絶対動作確認しましょう。
特にGセンサー(衝撃感知)の動作確認はした方がいいです。
今後は常時電源取る予定ですのでそっちはそっちでまとめて、またブログでご紹介します。
ドラレコ自体は本当につけた方がいいです、付けてない人は是非検討してみてはいかがでしょうか。
それでは、来週からもご安全に!!!
【カメラ】マイクのプラグを修理、BUFFALOミニクリップマイク
日々の業務お疲れさまです、しっくすです。
先日、apemanのアクションカムを購入し、外部マイク用ジャックを取り付けたんですが
マイクがぶっ壊れました。笑
録音した音声を聞いても金属音が流れるだけで、どうしたもんかと原因がわからなかったので、新しいマイクを一応買いました。
ただ、新しいマイクを買ったら買ったで、壊れたマイクはおもちゃになります。
好きなだけいじってもいい…
まあとりあえず、修理ですね。
構造を知りたいです。
結果としてはプラグの配線繋ぎ直しで修理できたのですが、その内容を今回は紹介します。
プラグの中身
まずはさくっとプラグを取り外しました。
PVCだかポリだかわかりませんが、樹脂製の部材を除去しプラグを露わにします。
(このピンク色を取っ払います)
そうすると出てきたのがこちら、黒色樹脂の隙間に二箇所の半田付けと、もう一箇所ふちの所にも半田が付いてますね。
線はスポッと抜けてしまったのでどこがどこに付いていたのかは確認できてません。
(まあなんとかなるやろの精神)
プラグ先端が二箇所絶縁されて、三つの電極のようになっているんで、おそらくそれぞれが対応してると睨み、次は配線を確認。
なんで配線二本しかないの…
((((;゚Д゚)))))))
半田は三箇所なのに…
わからない…プラスとマイナスしかないの?
じゃあ一個はダミー?樹脂の二箇所だけでいいの?
しまった、慎重にもとの配線の接続を確認すべきだった…
ということで、樹脂の二箇所のハンダがあった部分に黒と白を入れ替えたりしながら接続した…が、ダメ!!!
それでは不良は解消されず…
配線系統
一度ちゃんとプラグの構造を確認しました。
先端が三箇所の電極に分かれてるものは3極というらしく、先端二箇所の電極がプラス、手前がマイナスに接続されるらしいです。
やること
ということは、ふちの半田付け箇所と手前の電極には絶縁になる隔たりが無いため、ここがマイナスなはず!!
樹脂の二箇所の半田付けは先端二箇所に繋がっている、そしてそれは一つのプラス配線!!!
やることがわかりました!
図のような接続ならいけるはず!
リペア完了
なんとか半田付け出来ましたが、黒い樹脂のとこは少し溶けてしまいました。
(収縮チューブ)
でもそもそも導通する予定なんやから問題ないでしょう!(雑)
動作確認もバッチリなので、収縮チューブと絶縁テープで保護してあげて完成です!
まとめ
半田ごてがデカすぎて、樹脂の部分を溶かしてしまったので、小さい半田ごて欲しいです。
でもマイクのプラグいじるなんて貴重な体験でした、これもっと応用できないですかね?
今度ちょっと改造してみます。
では、今週もご安全に!!!
【バイク】大型二輪一発試験チャレンジ【二発目】
日々の業務お疲れさまです、しっくすです。
さて、前回からなけなしの有給休暇を使いながら挑戦してます大型二輪免許一発試験ですが、表題の通り二発目です。
結果から言うと今回もダメでした…
しかしながら、今回は2回目、試験用車両への乗車も2回目!!
慣れてきたことにより見えてきたこともあります!
前回の課題
前回のチャレンジで私に課せられた課題は
- 波状路
- 急制動
の二つでした。
そして法規走行については
- 方向指示器
という部分が難点でした。
主に車両の問題でしたが…
今回の課題
ちなみに、前回は途中で試験終了でしたが
今回は完走しました!!!
しかし、スタート地点に戻りながら私が考えていたのは
「やった!絶対受かったぞ!!」ではありません。
戻って教官殿から「今回もダメだね」と言われましたが
「知ってた」と言う感じでした。
今回の課題を一つずつ見てみます。
クランク
二回目ということと、前回は上手くいったということからなめくさってました。
クランクのパイロン踏んでしまいました…
クランクを出てすぐに、前回の課題の急制動が待っていたため、なめてましたね…
クランク自体はコースのかなり序盤にあり
このミスは以降の課題、法規走行にかなり精神的な負担になりました。
それでも試験中止にならかったことが不思議でなりませんでした。
急制動
またかよ!!
学べよ!と言う感じなんですが、クランクのミスでかなり動揺してました。笑
しかしながら、今回は煙出ませんでした!
ロックも少しだけという感じですぐリカバリーできてました。
要するに、前回よりフロントブレーキで止まる感覚は身に付いていると考えられます。
次は大丈夫!なはず。笑
コースのド忘れ
いやー、一発試験挑戦したことある方なら経験あると思うんですが
コースをド忘れしました。
直前で右折を思い出したため、車線変更及び幅寄せをせずにウィンカーも出さずに右折しちゃいました…
それも二回も…笑
不可解な点
今回の試験で不可解な点が二つありました。
上に書いてる通り、しこたまやらかしてるにもかかわらず試験中止にならなかったこと。
私自身としては全周走らせてもらい、ありがたい限りなんですが、減点の点数自体はオーバーしてるはずです。
もう一つは、試験終了後教官殿からこんなコメントが…
「しっくすさんそういえば、一本橋わすれてたでしょ?」
…???
困惑しました
記憶では確実に渡ったと思い込んでいました
しかし上から見ていた教官殿が言うのだから間違いないのかも…
その場では「いえ、確実に渡りました」
とは言ったものの、少し不安になり、試験前に仲良くなった方たちが、私が試験しているところを見てくれていたというので、念のため確認しましたが
「一本橋ちゃんとやってたよ、かなりゆっくりできてたから秒数まで数えてるよ!」と言ってくれました。
これってもしかして、教官殿はあんまりちゃんと見てないのでは?
パイロン踏んだ件の方がやばい気もしますが、指摘は急制動だけだったし…
しかしながら、無責任なことは言えません
それに、教官が見ていようといまいと、私の技能が公道走行の習熟に未達なのは事実です。
まとめ
今回ちょっとまとまりがなくてすいません、早く合格して、自分なりにまとめている一発試験のポイントとかを共有できたらと思ってます!!
それでは、来週もご安全に!!!
【ビラーゴ】電源取り出し〜リレー経由編〜
日々の業務お疲れ様です、しっくすです。
先日マグナの電源取り出しの手順の記事をあげた際は
ヒューズボックスから電源を取る方法をご紹介しましたが、今回は
リレーを経由した電源の取り出し方法をご紹介します。
実はこの前の記事に出た電源を嫁が気に入り
ビラーゴも同じものをつけたいというものだから
マグナと同様ヒューズボックスから取れればいいだろうと考えてたところ
ビラーゴってヒューズボックスが完全に封印されてて開かないんですよ!!
(ヒューズ切れのときどうすんだろ?)
まあ、それならバッ直リレーでよかろうということで
ちょうどブログで紹介もしたかったので、今回はリレー経由方式を紹介します。
リレー経由の利点
前回の記事ではヒューズボックス経由よりリレー経由の方が
おススメといったかと思いますが、その理由が
リレー経由というのは結局のところバッテリーから直接電源を得ているという点です。
リレーの仕組みについては下項を参照ください。
バッ直の何がいいのかというと
その他の配線と電源供給を共有していると
(ヒューズ経由やACCからの直接分岐など)
USB電源の方が電熱などで一時的に電気を食うことで
分岐を共有しているほかのアクセサリーへの電気の供給が一瞬ブレるんですね。
その結果過電流が流れヒューズが飛んだりすることも…
まあ、ほぼ無いですが万が一の可能性があります。
自分でもどう表現したらいいのかわからず
みなさんにももしかしたら伝わっていないかもしれませんが
要するに他と配線を共有しているのが気持ち悪いので
バッテリーから直接取りたいけどずっと取り続けるのではなく
イグニッションがオンになったときに
電気を供給してくれるスイッチ
みたいなものが欲しいと考えたとき
そのスイッチがリレーとなるわけです。
リレーとは?
さて仕組みも説明せぬままリレーリレーと言っておりますが
リレーの役割というのは
条件を満たしたときに電源を入れてくれたりストップしてくれたりする
自動スイッチのことです。
実物はこんな感じ
箱から4本なり5本なり配線(または端子)が出たものです。
上図は4極リレーの場合ですが、箱の中身はこんな感じになっています。
バッテリーから赤配線へ引っ張って黄色から供給したい先(今回はUSB電源)
へ繋ぐのですが、イグニッションがオフ(バイク電源オフ)の時には
赤と黄色は繋がっていない状況です。
一方で青と黒はACCから分岐させた電気の入り口と出口になっております。
(ACC=アクセサリー電源)
この青から黒の途中でくるくるなっているとこは電気が流れると磁石になります。
(この磁石になる仕組みについて知りたい方は
「電磁石」や「右ねじの法則」などで調べるとわかりやすい図が出てきます)
磁石になることで赤と黄色の配線の離れたところを引っ張り繋げてくれるので
赤と黄色が接続されUSB電源へバッテリーから電源が供給されます。
ここで重要なのは電源供給は図中の赤と黄色のみでやり取りされていることであり
青と黒はきっかけを与えているに過ぎないということです。
そのため、ACCとは配線を共有おらず、スイッチが入ればバッテリーから直接
電源の供給を受けられるという寸法です。
準備(必要なもの)
- 4極リレー
今回の趣旨なのでこれは準備をしときましょう。
エーモン リレー 4極 DC12V・240W(20A) 3235
- 出版社/メーカー: エーモン(amon)
- 発売日: 2017/10/02
- メディア: Automotive
- この商品を含むブログを見る
- 配線(足し線用)
必要になるかもしれないものです。
あって不便になるものではないので、用意しておきましょう。
- ギボシ端子、クワガタ端子
今回初めて配線作業やるという方は、ターミナルセットを買っておくと、端子なども付属するのでおススメです。
取り付け手順
もう上でほとんど原理とか仕組みを説明したので
やることは理解してもらったかと思いますが
ポイントとしてはどこのACCから引っ張ってくるかというとこですね。
だただた磁石として使いたいだけなので、特に電力が必要なわけではありません。
ホーンとかランプ類で、端子が近くにあるのでいいと思います。
(以降、写真を盛大に取り忘れてて完成図しかありません)
アクセサリーの取り出し
今回はちょうどいいところにイグニッションの配線があったので
こちらから引っ張って青と接続することにしました。
黒と接続するアースはバッテリーのマイナスから取りました。
ボディのアースとかでもいいと思います。
バッテリーの取り出し
- バッテリーのプラスと赤の配線を繋ぐ
- USB電源のプラスとリレーの黄色をつなぐ
たったこれだけです。
注意点
注意点を最後に書いてるのもどうかと思うんですが
取り回しの関係でどうしても足し線をする必要が出てくる可能性があります。
(足し線=配線を足す)
その際は以下2点をご注意ください。
- 被覆の色は同じ線を使用する
- ギボシ端子は電源側をメスとする(供給側がオス)
理由としては、被覆の色を異なるものにすると間違えて接続し
動作確認できず、手戻りになります。
また、万が一ギボシ端子が外れた場合、電気がきている方(プラス側)とフレームなどのアースに落とされているものが接触するとリークしてしまう恐れがあります。
ギボシ端子のメスは端子全体をおおう樹脂製のカバーに包まれており、フレームなどとの接触によるリークを極力減らしてくれます。
仕上り
写真を仕上りしか準備しておらずすいません。
配線の色を私は合わせずに行ったので途中ものすごく混乱しましたので、皆さんはお気をつけください。笑
まとめ
今回も文字多めになってしまいすいません、次から気をつけます!!
とはいえ、今回の作業がなんら問題なくできれば、バイクの配線をいじることは、ほとんど問題無いと思います。
私も素人なんで、今回の記事を見た皆様からの助言をいただければ幸いです。
では、今週もご安全に!!!
【Vツインマグナ】電源取り出し〜ヒューズボックス横取り編〜
皆さん日々の業務お疲れさまです。
しっけすです。
ちょっと前に若干長めのツーリングに嫁と行ったんですが、私のiPhoneXSでもさすがに行き帰りのナビゲーションをしてくれませんでした。
バッテリー残量死にました。
やっぱり外部電源取り出した方が何かと便利なので、今までめんどくさがってましたが、重い腰を上げてやってやろうと思います。
というわけで今回は外部電源の取り出しの手順についてまとめていきます。
外部電源取り出し方法
外部電源の取り出しはおそらく下記の3パターンかと思います。
- バッテリー直結
- ヒューズボックス経由
- リレー経由
今回マグナからはヒューズボックス経由での取り出しを行いました。
取り付け手順に入る前にそれぞれの取り出し方法の特徴を見てみましょう。
バッテリー直結
バッテリー直結は取り付け難易度的には一番低いです。
ほとんどポン付けみたいなもんです。
本体買ったらバッテリーのプラスマイナスに本体のプラスマイナスをつけてあげれば完成です。
難点といったらバイクのイグニッション(キー)をオフにした状態でも電源を供給してしまう点です。
私はこれを嫌ったのでヒューズボックス経由にしましたが、正直何も繋がっていないUSB電源の待機電力なんてたかが知れてますので、この方法でもよかったかもです。
ヒューズボックス経由
ヒューズボックス経由とはいいつつ、正しくはアクセサリー分岐です。
アクセサリーというのは、ざっくりいうとこまごました電装の類(ポジションランプやホーン など)です。
アクセサリーの特徴はイグニッションをオンにした時だけ起動するという点です。
(仕組みについては別の記事でまとめます)
また、ポン付けとはいきませんが、取り付け難易度も高くないです。
そこで今回はこちらの方法を選びました。
リレー経由
リレー経由ではバッテリー直結の方法で電源を取り出すやり方と概ね同じですが、本体とバッテリーの間にリレーを噛ませるという点が異なります。
リレーを噛ませるというのは簡単にいうとバイクのイグニッションをオンにした時だけ電流が流れるようにするということです。
このやり方は嫁のバイクに電源を取り付けた際に行ったので後日アップします。
そのときにリレーの仕組みなんかも解説します。
またこちらのやり方が個人的にはヒューズボックス横取りよりおススメです。
その理由もビラーゴ電源取り付け編で解説します。
(追記:更新しましたのでしたの記事も良ければどうぞ)
電源取り出し手順
それでは早速電源取り出しの手順を解説します。
ものすごく簡単なので是非チャレンジしてみてください。
ざっくり手順
ざっくり下図のようなことをします。
すでに付いているヒューズaを取り外し、分岐用の線が飛び出たヒューズbを挿入することで、USB電源本体へ電気を供給します。
必要なもの
必要なものは
- ヒューズ電源
- USB電源本体
- ギボシ端子&クワガタ(もしくは丸)端子
くらいがあれば作業はできます。
また、ヒューズ電源は「平形」「ミニ平形」「低背形」の3種類があり、オートバイの場合は大抵、平形かミニ平形です。
購入前に自分のバイクのヒューズの規格を調べておきましょう。
今回使用するUSB電源本体は、シガー12V、USB5V×2です。(安定の中華製)
USBソケットの間にはバッテリー電圧が表示されるようになります。
詳細手順
ヒューズボックスの確認
ヒューズボックスから以下を確認しましょう。
- ヒューズボックスがどこにあるのか
- どのヒューズから横取りできそうか
- ヒューズの電流はいくつか
- 平形かミニ平形か
ヒューズボックスは大体バッテリー近傍に集中してあります。
マグナの場合は、右サイドカバーに隠れてました。
(下から配線がいくつも伸びてる黒い箱がヒューズボックスです)
他にもバッテリーのすぐそばにあるパターンもありますのでご自身の車体で確認してみましょう。
中身はこんな感じです。
蓋にはそれぞれがどこに向かう配線なのかが記載されています。
今回はこの15Aのごちゃごちゃ書かれているところから横取りします。
本体仮付け、沿線
次にUSB電源の仮付けです。
使用用途に合わせて位置を決めてあげましょう。
今回はあらかじめミラーのとこに噛ませることができるバーマウントを用意したのでこちらに取り付けます。(2りんかんで1000円くらいでした)
本体の位置が決まったら沿線をして、配線の通る道を何となく考えましょう。
配線が長すぎるとエンジンやタイヤなどの高熱箇所あるいは回転箇所に干渉してしまうため注意してください。
ハンドルをきったりしながらパツパツにならない程度のところで線を切りましょう。
ここは好みの世界ですが、私はこのビニル被覆がむき出しなのが気に食わなかったので、余っていたコルゲートチューブで保護しました。
紫外線や水分、接触摩耗からの保護の役割です。
本当は熱収縮チューブと併用する方が望ましいですが、在庫がなかったので諦めました。
端末処理
次に本体から伸びた配線へ端末を取り付けましょう。
プラスの方はオスのギボシ端子をつけてあげましょう。
マイナスはクワガタを推奨します、フレームなどでボディアースが取れる箇所に接続しましょう。
(写真撮り忘れてます、すいません)
ヒューズの向き確認
向きというのは要するにプラスマイナスです。
すでに付いていたヒューズがどちらがプラスか把握しましょう。
写真のように、テスターのマイナスをボディアース、プラスをヒューズaがもともと刺さっていた場所のどちらかへあててあげます。
(ボディアースの位置はバッテリーのマイナスとの導通を見てあげれば確認できます)
プラスに当たってる場合は11V強の電圧が表示されます。
今回は手前側がプラスでした。
ヒューズ電源取り付けの際は分岐用の線がプラスにくるように取り付けましょう。
[補足:向きを間違えると?]
向きを間違えても電流は流れますが既存のアクセサリーとUSB電源の両方を同じヒューズ(今回は15A)で管理することになり、ヒューズ切れを起こす可能性があります。
ざっくり言えば15Aというのはもともとあったアクセサリーのためのものなので、ここを通らずにUSB電源へ電気を供給しましょう。
接続
※かなり写真撮り忘れてますので、言葉での説明が多いです。
上記の注意事項を確認したらヒューズ電源をヒューズボックスへ取り付けます。
もともとあったヒューズはボックス内の余ったスペースへ格納しましょう。(ヒューズ切れ時の予備として使えます)
ヒューズ電源にはギボシのメスがもともとついていますので、先程端末処理した本体側の配線(オス)と取り付けましょう。
本体側のマイナス配線(クワガタを付けた方)はボディアースの取れる箇所へ取り付けましょう。
仕上がりはこんな感じになります。
配線類は綺麗に整えてあげてカバー、シートをはめてあげましょう。
本体取り付け
接続が終わったら仮付けしてる本体のボルトを本締めしましょう。
この時ハンドルやバーマウントへ取り付ける場合は、なるべくゴムスペーサーなどを噛ませましょう。
直接付けてもいいんですが、本体はプラスチックなので、経年により摩耗ですり減ります。
そうすると締め付け能力が低下し運転中などに緩む恐れがあります。
動作確認
イグニッションをオンにしてあげて電気が供給されてるか確かめましょう。
このUSB電源はLED内蔵で、電気がくると点灯してくれるので確認が簡単です。
表示されてる電圧も誤差0.1V程度なので中々の精度です。
(写真では上手く撮れませんでした)
まとめ
ここまで読んでくださってありがとうございます。
今回文字多めでしたね、すいません…
やっぱりブログの素材にするなら写真バンバン取らないとですね!
とにもかくにも、色々書いてはいますがやってみると非常に単純な作業ですので、皆さんも是非チャレンジしてみてください!
それでは、ご安全に!!
【バイク】安物アクションカム(apemanA66)購入&外部マイク化
日々の業務お疲れ様です。
みなさんお仕事のストレスどうしてますか。
私は嫁とツーリングしてリフレッシュしてます!
ただ、私も嫁も「外出先で写真を撮る」というのをしないんですよね。
飯も出てきたらすぐ食います。笑
しかし、アクションカムを使って走ってる動画を残せば
思い出を残せるし、一番はドラレコになるやんけ!!!
でもGo Proは高い…5万越え…社畜のフリしたしゃちくずには厳しい。
じゃあ安いやつ買おう!
それとちょこっといじったとこもありますので備忘録も兼ねて今回は購入したアクションカメラと改良の手順を紹介します。
今回購入したカメラの紹介
そうして買ったカメラが
Apeman A66 という安定のチャイニーズアクションカムです。
Amazonで3500円くらいです。安い、お財布に優しい!!
(すいませんリンク貼れなかったので各自でご覧ください)
中は色々ごっそりマウント用の部材が入ってます。
バッテリーは一個ですね。
動作確認(手ブレなど)
(参考動画はありません、いつかアップしたいと思います)
動作確認をしましたが、画質は上々です。
そもそも4kなんて私みたいな下級国民にはオーバースペックなんです。
また、一番気になっていたのは動画のブレですね。
YouTubeなんかに投稿されているモトブログの補正レベルはかなり上質ですが
こちらのカメラではさすがにそこまで精度の高いブレ補正はできません。
ただ、再生した動画を見て気持ち悪くなったり酔ったりするレベルではありません。
視聴にもほとんど影響ないといって差し支えないかと思います。
改良の方向性
今回はこのカメラに少し手を加えて外部マイク化を図りたいと思います。
それとバッテリーも一つしか無いので、どうせなら常時外部電源供給にできるようにします。
外部マイク化
ざっくり手順
大体のカメラがそうなんですが内部の基盤にマイクが付けられてて外箱の中に入ってます。
外部マイク化するにあたって内部マイクとの切り替えも考えましたが
ちょうどステレオジャックを買ってましたので
内部マイク引っこ抜いてジャックをはんだ付けしてあげることにしました。
(ざっくり下表のようなことやります)
詳細手順
液晶取り外し
まずは液晶を取り外しましょう。
取り外す前にSDカードとバッテリーの取り外しを忘れずに。
液晶はフタは両面テープで止まっているだけですので
角を精密ドライバーのマイナスで起こしてあげましょう。
液晶のフレキ基盤はツメでとまってるだけなので精密ドライバーマイナスで広げてあげましょう。
外装取り外し
液晶側がむき出しになったら表の外装を取り外します。
外装は6箇所のツメでとまってます。マイナスを突っ込んで起こせばパチっと外れてくれます。
(無理して起こすとツメが割れます、そういう時はツメのそばまでマイナスを寄せて起こせば簡単に取れます)
外装が取れたらまたもう一層外装があるのでこちらも取ります。
この時まず初めに電源ボタンのある基盤を外すよう気をつけましょう。
穴とポッチでついてるだけなので、下にマイナスを滑らせて起こせばぽこっと取れます。
外装は四隅…だけではありませんのでご注意を。
レンズカバーの下
それとシールの下を含めた6箇所です。
(こんなん完全に罠です)
取り外す際は電源ボタンの基盤に注意しながら取り外しましょう。
ジャック用の穴あけ
次にジャックが出てくる穴を開けてあげます。
ドリルでやった方が仕上がりが綺麗になりますが、柔らかいプラスチックでできているので
カッターでグリグリしても穴は開けれます。
(本当は内装傷つけるのビビりました)
たまにジャックを合わせながら位置決めしましょう。
穴あけ終わった側面の外装の取り外しですが、死ぬほど分かりにくいですが写真の位置を掴んで慎重に引っ張ると抜けてくれます。
具体的にはスイッチの配線の断線に気を付けて引き抜きましょう。
ジャックと基盤の接続
元々あった内部マイクはもう不要なので取り外しましょう。
(取り外しの写真撮り忘れました、適当にニッパーとかでぶった切っていいです)
ジャックと基盤を結ぶ配線はいらなくなったデジカメから拝借しました。
ここでの注意点は、なるべく細めの配線を選んでください、カメラの中は思いのほか取り回せませんでした。
皮むきはニッパーで先っちょを甘噛みして引っ張れば剥けます。
+と➖については完全に勘でいきましたが、ジャック端子の長い方がマイナスで良さそうです。
短い方が二つありますが、長い方を上に見たとき、右側を使えば良さそうです。
もう一方は多分戻りだと思います。(違うかも)
あとは取り外しと逆の手順で取り付ければ完成です。
仕上がり
仕上がりはこんな感じです。
マイクはバッファローの安いマイクをつけました。
たしか400円くらい。(Amazonでさがせばすぐみつかります)
ただこれ一つ気をつけて欲しいんですが、側面が少し出っ張ります。
そのため防水カバーを少し加工してあげてください。
防水カバーの加工
ちなみに防止カバーですが、私はマイクジャックとUSBの二つの箇所を穴あけしています。
USBのとこを開けた理由はバッテリーが一つしか付属していないので、外部からの電源供給を行うためです。
防水カバーの穴あけは電動ドリルでしようとしましたがかなり時間がかかってしまったため、最終的には熱した千枚通しで溶かしました。
そのため仕上がりはかなりひどいものになりました。みなさんはボール盤や出力の高いドリルを使いましょう。
まとめ
ここまで見ていただいてありがとうございました。
アクションカメラは色んなとこから出てますが、大抵のカメラは今回の方法で外部マイク化できると思います。
(MUSONのカメラはもともと外部マイク取れるみたいですね)
ドラレコにもなりますし、旅の思い出を動画で簡単に残せます。
それと中華製のカメラでも最近のものは画質かなりいいです。
2、3年前のスマホの動画くらいには綺麗にとれます。
それと、はんだ付けや刃物の取り扱いもありますので、くれぐれも慎重に作業をなさってください。
それではみなさん、明日からもご安全に!!!
【ビラーゴ】リアウィンカー移設の手順まとめ【素人整備】
当ブログへお越しくださったみなさん。
日々の業務お疲れさまです。
しっくすです。
さて、先日妻の相棒ビラーゴについてご紹介させていただきました が、このビラーゴ実は納車してすぐリアウィンカーの位置を変えて ます。
ビラーゴのリアウィンカーは、リアフェンダーのちょうど真ん中あ たりにあります。
それの何がまずいか。
サドルバッグがつけられないんですね!!
正確に言えば、非常につけづらいしバッグの形状やサイズを限定し てしまうんですよね。
備忘録も兼ねて、今回はビラーゴのウィンカー移設の手順について ご紹介いたします。
作業概要
上図のようにウィンカーを配線ごとナンバープレートの位置までずらし、足らなくなった線を足すだけの簡単なお仕事です。笑
必要なもの
工具
- スパナ又はモンキーレンチ
- 六角レンチ
外装の取り外しはこの二つ(各サイズ)を基本的には使用していき ます。
工具(推奨)
- 電工ペンチ
延長する配線のギボシ端子の圧着に使用します。
消耗品(必須)
- 配線
これが無いと配線を延長できません。
消耗品(推奨)
- ギボシ端子
- コルゲートチューブ
- 熱収縮チューブ
- 配線ホルダー
- コの字ステー
ギボシ端子はなるべく使用した方がいいです。
電線の扱いになれている人なら撚り合わせて接続できるかもしれま せんが強い振動による断線の危険性があるため、端子を使用する方が確実です。
また、配線保護のために今回は熱収縮チューブとコルゲートチュー ブを使用、その際は固定用のホルダーも必要になります。
ステーですが、これは移設先に応じて準備してください。
今回はナンバープレートに移設するためコの字ステーを準備しまし た。
手順
外装の取り外し
シートの下に眠る電装系をむき出しにしたいので、外装を取っ払っ ていきます。
一番最初に手を付けるのはメインシートです。
メインシートは両サイドのリアサスペンション根本(?)あたりに あるボルトで止まってあるのでここを外せばシートが外れます。
続いてシーシーバー(バックレスト)です。
サイドについてる二か所のと後ろの一か所の計三か所でボルト締め されていますので、外しましょう。
次にタンデムシートですが、これは後ろにすっと引き抜くと取れま す。
既存の配線の取り外し
端子を見つける
既存のウィンカー配線を取り外します。
既存の配線はリアフェンダーの裏側を沿って配線され、根元にある 穴からバッテリー側に抜けています。この穴から出てきてるところ の端子を見つけましょう。
左右それぞれ二種類ほどの配線があると思いますが、片方はウィンカー、片方は ブレーキランプですので線を伝ったり、引張て揺らして確認しなが ら間違えないようにしましょう。
端子を取り外す
さっきから端子端子といってるのはこのギボシ端子というやつです 。こちらは片方がオス(棒)、片方がメス(穴)という形状になっ ており、嵌合させることで接続をしています。
これを取り外す際は引っ張ればはずれます。
※このとき電線ではな く端子を引っ張るようにしましょう。
ウィンカーの取り外し
端子がフリーになったのでウィンカーをフェンダーから取り外します。
ウィンカーはリアフェンダーの裏側でナット締めされているので手 を突っ込んで緩めてあげましょう。
ウィンカーの固定を解いたら配線をフェンダー根元の穴から抜いて あげましょう。
ナンバープレートへステー取り付け
ウィンカーの移設先はナンバープレートの位置にします。
ナンバープレートにコの字ステーを取付けます、プレートを固定し ているボルト穴を利用します。
多分ボルトが短かいと思います、今回は長いものに付け替えました 。
ウィンカーの取り付け
ステーの穴にウィンカーを取付けます。
かなり振動がくる場所なので、しっかり締めてください。
新しい配線の端末処理
新しい配線を準備します。事前に必要長をカットしてください。
※ このとき長すぎず短すぎずのちょうどよい長さでカットすればあと の行程が楽になります。
両端の被覆を剥き、ギボシ端子を取付けます。
ギボシ端子の取り付けはこちらのサイトが参考になりましたのでご 覧ください。ここでは割愛いたします。
https://www.diylabo.jp/basic/basic-25-1.html
既存の配線への取り付け
既存のウィンカーの配線へ取り付けますが、事前に必要長にカット した熱収縮チューブ、コルゲートチューブを挿入しておきましょう 。
端子はカチッとなるまで押し込みましょう。このとき絶縁用のカバ ーをかぶせることを忘れずに。
バッテリー側への取り付け
バッテリー側も同様に取付を行ったあとは、熱収縮チューブをあっ ためて収縮させましょう。
ライターで行う際は火を直接当てないよう気を付けましょう。
ホルダーの取り付け
チューブホルダーへコルゲートチューブを通しましょう。
その状態でチューブホルダーをフェンダーの裏へ取り付けます。
粘着の引っ付きが悪い時は錆取りや脱脂を行いましょう。
写真が撮れなかったので図で解説ですが、ホルダーは上図のような形状です。
裏面は粘着テープになっています。
外装の取り付け
外した時とは逆の手順で取り付けていきましょう。
仕上がり
リアフェンダーの側面に付いていたウィンカーを外したことによって、サドルバッグを取り付けることができました。
(ウィンカー写ってませんが笑)
まとめ
長々と解説しましたが、要するに配線伸ばしただけですので、誰でも簡単に実施可能です。
オートバイはカスタム性の高い乗り物ですので、自分好みにいじっていくのも楽しさの一つかと思います。
好きな車体をか手に入れたけどあれができないこれができないと悩む前にできるようにしてみましょう!!!
それではGWも安全運転で、ご安全に!
【バイク】大型二輪一発試験チャレンジ:実質一発目の結果は…!?【一発目】
皆さん日々の業務お疲れさまです。
しっくすです。
表題の通り大型二輪の一発試験を受験に行きました!
「一発試験ってなんぞ?」
という方は前回の記事をよければご覧ください。
もったいぶることでもないので結果から申し上げますと
ダメでした〜
と、いうことで今回は
- ダメだった自分を見直す
- 今後試験を受験される方のご参考に
という二つの側面から不合格の原因を考察します。
試験の概要
上に記述の通り今回の試験は不合格でした。
初めての大型!
初めてのネイキッド!
初めてのコース内走行!
初めての波状路!
初めてづくしで緊張バリバリの中始まった試験。
ざっくりですが今回のコースは
- S字
- 波状路
- クランク
- 急制動
- 坂道
- 踏切
- 外周(障害物含)
- スラローム
以上の順でしたが、S字に入る前にならし走行があります。
ならし走行で感じたことは
「アクセル開けなくても絶対エンストしないだろこれ」
というくらいのトルク感。
逆にノーアクセルでグイグイ進むのでブレーキ踏みながらの半クラの練習ばっかりしてました。
やっぱりやらかしました。
アクセル開けての練習全くしないままならしが終わりました。
そしてならし終了後すぐに試験開始、ただちに気づく。
「あれ?アクセルどんだけ開ければいいんだ?」
そんな感じで始まった試験でした。
そして…坂道が終わったあたりで車体に付属されたスピーカーから
「それじゃしっくすさん、そこの信号のところまっすぐ行って発着所まで戻ってください。試験中止です。」
「試験中止です」
「しけんちゅうしです」
形容しがたい心情でした。
しかしながら発着所に戻るまでが一番スイスイ乗れた気がします。
失敗点
試験中止のポイントは自分でも重々承知してあり、試験官の方からもやはり言われました。
「波状路と急制動は、あれじゃダメだね」
波状路
波状路といのはいくつかの段差が設けられた…道のことです(雑)
そしてこの課題は大型自動二輪にしかありません(中型にはありません)
だからこそ、初体験です!!!!
大型経験者の知り合いには
「段差に乗る瞬間にふぁっとアクセル開けてちょこちょこ乗り越えればいいけん」
と言われてました。
そしてならし運転でアクセルの開け具合を全く私は確かめませんでした。
試験開始から数分後、波状路の前での私の頭は
「アクセルふぁっと、アクセルふぁっと、アクセルファッ○」
結果、死ぬほどアクセル開けて3個くらいいっぺんに段差を飛び越えました。
「ん゛ん゛んーっつ!!!!!!!!!!!!!!!!」
と言ったのを覚えています。
運良く道からはみ出しはしませんでしたが、こんなやつに大型二輪の免許を与えてはいけません。
急制動
急制動では大型二輪の場合40km/h以上が指定速度、11mが制動距離です。
コース内指定速度(法定速度)が50km/hなので、だいたい40〜50km/hを狙って制動開始位置手前くらいまで侵入し、アクセルを閉め、制動開始位置(パイロン)でブレーキングというのが概要です。
さあ、ブレーキングです。
私はフロントブレーキを恐れるあまりリアブレーキを踏み抜く勢いで踏みました。
リアタイヤがロックし煙が出ました。
キィィィィイイイイイイイ!!!!!!!!という
交通事故の時に出る音がしてました。
方向指示器(ウィンカー)
これは自分のミスというよりは確認不足でしたが
右のウィンカーをONにしたところ、ハンドルのウィンカーランプが点灯していない。
何度か操作するがランプはつきません。
それなら本体のウィンカーはどうか…
ウィンカーついてません(焦)
そこで減点されたかどうか不明ですが、ならしの段階で気づき試験官さんに言うべきでした。
改善し再挑戦
さあ、自己分析は終わりです。
波状路と急制動について私は次回何を気にして受験すればいいのか!
波状路
今回はアクセル開けすぎ段差を超えるのではなくぶっ飛ばしたのが敗因であり
アクセルの加減さえ事前に確認すれば減点なしでいけるはず!
具体的にはならし走行でアクセルの加減を確認しようって話ですね。
急制動
リアタイヤのロックが大幅な減点だったと思います。
ロックしないためには…
フロントも握れってことですね!
簡単簡単!
(余談)インターナショナルライセンス勢の応援
これは表記の通り余談ですが、試験前の時間ある程度のイメージトレーニングも終わり緊張バリバリの私は
付き添いで来てくれた嫁と他愛のない話をしながらコースを眺めながら、死ぬほど緊張していました。
そんな時、後ろから外国人のやや年配の男性が英語で話しかけてきました。
もちろん何言ってるか全くわかりませんでしたが、なんとなく聞きたいことや伝えたいこと、試験所から借りたプロテクターをばっちり装着しストレッチをしている私を「この後試験受けるやつ」と、認識し、励ましてくれてる感じは伝わりました。
彼の他に2人の外国人がいましたが、どうやら彼らは国際免許?インターナショナルライセンス?の更新で技能試験を受験するらしく、順番は私の後だったそうです
何言ってるかは全くわかりませんでしたが、わかった風に会話した風に、時にはお互いのバイクの写真を見せ合い褒め合い、すっかり仲良くなり、いざ試験に向かう際には
「頑張れ」的な言葉をかけてくれました。
気づけばすっかり緊張はなくなっていました。
そして、試験を中止になった私が戻ってきた時には親指を立て「よかったよ」的な言葉をかけてくれました。
彼らの試験合格を願いながら、試験場をあとにしました。
(左から私、嫁、話しかけてきた男性、そのツレ、撮影はいつのまにか増えてた外国人男性の方にお願いしました)
まとめ
今回の試験の結果は不合格でしたが、むしろ得るものは大きかったと思います。
心が折れたりはまったくなく、むしろ「次はイケる!!!」と言う気持ちです。
次の有給まで練習の日々ですね!
最後までご覧くださり、ありがとうございます。
今週もご安全に!
【バイク】大型二輪一発試験チャレンジ:事前の準備を怠り無く…【0発目】
日々の業務お疲れさまです。
しっくすです。
表題にもある通り…
大型二輪の一発試験にチャレンジしてきました!
結果から言うと土俵にも立たなかったのですが、今後備忘録も兼ねてチャレンジの経過を更新していきます!
そのため文字多めの見にくい記事かも知れませんが、良ければ最後までお付き合いください。
一発試験とは
概要
二輪免許を持ってる人なら聞いたこともある単語かもしれませんが、本来ならあまり馴染みのない言葉ですよね。
誤解を恐れず言うのであれば
「教習所に通わずに免許取得のための技能試験を受けること」です。
費用
大型二輪の一発試験に必要な費用は普通自動二輪(所謂中型二輪)の免許の有無によって変わってきます。
〈中型二輪有りの場合〉
試験手数料 2600円
車両貸借料 1450円
合計 4050円
〈中型二輪無しの場合〉
試験手数料 2600円
車両貸借料 1450円
取得時講習料 12450円
合計 16600円
取得時講習の中身について詳細は知りませんが、二輪車の安全運転のための技能(二輪車ならではの安全確認方法や、タンデムの注意点など)を講習してくれるそうです。
メリット
メリットはやはり、費用を安価に抑えることが出来る点、それと、教習所に通う日数を省略できる点だと思います。
もう一つ追加するなら、より厳しめに法規走行の遵守に対する意識を養える点とも考えています。
独学による技能試験の受験であるため、コースごとの特性や、その際に必要な法規走行のノウハウ取得の方法は、自身の能力を向上させるほかありません。
語弊があるといけないのですが、決して教習所で練習をした方にその能力がないと言ってるわけではないので、あしからず。
デメリット
デメリットは、先ほどの裏返しになるのですが、結局のところ自分で法規走行を習熟し技能も習得しなければならない、要するに大変だという点です。
コースも「いつも練習で走っているコース(もしくは構造が酷似したコース)」では無いため、走行時の慣れについては教習所に遠く及びません。
その辺に波状路やスラロームが出来る場所も無いので、文字通り一発勝負です。
試験の流れ
大まかな流れ
事前審査
大型二輪を取り扱えるかを審査されます。
具体的には
- 大型二輪を引き起こすことが出来るか
- 大型二輪を8の字にとり回せるか
を確認されます。
申請書作成及び受付
受付で申請書をもらい、必要事項の記入、証明写真の添付などを行います。
技能試験
受付を済ませると受験票が発行されるので、呼ばれるまで待機し、名前が呼ばれると試験が開始します。
(ここから先は未知の領域なので、分かり次第追加します)
今回のチャレンジ
試験場
今回私が試験に行ったのは筑豊自動車運転免許試験場です。
新しい試験場のようで、中もコースもすごく綺麗でした。
ちなみにコース内は撮影禁止だったため、撮影はしてませんので、公開できません。笑
何をやらかした?
冒頭でも申し上げましたが、今回の私は試験の土俵にも立てませんでした。
具体的には事前審査もしてもらえませんでした。
一つずつ今回の失敗を紹介します。
旧試験場へ到着
若干余裕を持って家を出たつもりでしたが、道が予想以上に混んでいて、想定より15分ほど遅れて到着しました…旧試験場に。
カーナビで案内された場所の門には「移転しました」の文字が…
そう、筑豊運転免許試験場は2016年に移転しており、現在は新試験場の方でしか試験の受付はしてなかったのです。
事前審査と技能試験は同日実施
死ぬほど焦りながらそれでもそこまで離れた場所ではなかったため、15分ほどで新試験場に到着。この段階で想定より30分遅れ。
ただ、受付のやり方がわからなかったので近くの方に聞いてみるとどうやら事前審査だけでなく、試験を受ける受付もしなくてはならない模様。
何を言ってるかわからないかと思いますが、私は事前審査と技能試験は別日に行うものかと思っており、事前審査は費用がかからないと聞いていたのでお金は0。
また死ぬほど焦りながらコンビニのATMへ。
申請には証明写真が必要
証紙を購入し受付用紙へ記入、やっと受付が出来ると思っていたら
「証明写真は?」と言われフリーズ。
今日は事前審査だけで終わりだと思っていたため、当然写真の用意もしていません。
免許は適宜書き換えよう
幸いにも試験場内に証明写真を撮る機械があったので急いで写真を撮影し、貼り付けて申請。
「これで…やっと試験を受けられる…ギリギリセーフ!!!」この時点で受付終了5分前。
すると受付の方が何かに気づき頭を抱え「ああ…これは…ダメだなあ…」と一言。
実は私、もともと大分の人間で福岡には転勤のような形で最近住み始めたのですが、免許の住所変更をしていなかったのです。
それで書き換えをするよう指示されましたが、時すでに遅し。書き換えには間に合いましたが、試験の受付は終了しました。
大型二輪の受験者
まあ、せっかくここまで来たしコースを見て感覚をつかもう!とポジティブに捉えながら、コースを見せてもらえないか申し出たところ快諾頂きました。
大型二輪の試験コースを見せてもらいながら、ある程度イメージトレーニングをし、タバコを吸いに喫煙所に行ったところで、ヘルメット を持った方に出会いました。
声をかけさせていただいたところ、どうやら大型二輪の再取得(以前取得していたが取り消しになった)のための試験を受けに来ているとのこと。
その方は2回目ということもあり、失敗談を聞かせてくれました。
(ちなみに二輪の受験者はこの人一名だけだった)
試験での要注意ポイント
その人の失敗談としては以下の点がウィークポイントだったそうです。
- 急制動の加速不足
- 直線での指定速度不明(説明がない)
スラロームや一本橋などの技能を見る試験は問題ないが、長い直線での指定速度について説明がなかったため、何キロまで出していいかわからなかったり、急制動で指定速度まで達しなかったりとの課題があったそうです。
(なお、直線での指定速度は50キロであることが後に判明しました)
余談ですが、近くでよく見ることができなかったので確かではありませんが、筑豊試験場で使用されてる大型二輪試験車はおそらくNC750Sです。
まとめ
まあまとめと言いつつ、何一つまとまりはしないんですけど、今後もチャレンジを続けていき、大型二輪免許取得まで続けようと思います!
さあ、何回で取れるでしょうか?笑
それではみなさん、今週もご安全に!!
【ビラーゴ】妻の愛車を紹介
当ブログへお越しくださった皆さん
日々の業務お疲れさまです。
しっくすです。
最近まだまだ寒い季節が続いているせいかバイクに乗りたくて仕方がありません。
これが冬の時期にバイクを購入するメリットですね。
冬:買ったばかりだから乗りたい
春:暖かくなったから乗りたい
夏:暑いから涼みにいくためにバイク乗りたい
秋:秋晴れで整備がはかどる
冬:整備したばっかだから乗りたい
(以下無限ループ)
まあ、梅雨はあれですが…
ということで今回は妻の記念すべき初代相棒のビラーゴをご紹介い たします。
概要
ビラーゴ(XV250)
排気量:250CC
メーカー:YAMAHA
名前の由来:「おてんば娘、じゃじゃ馬娘」
見た目
かっこいいですね、シートが低く、全長が長い、これぞアメリカン といった感じの理想的なフォルムです。
大きさ
サイズはVツインマグナと比べると一回りくらい小さいですね。
(全長比較 ビラーゴ:2190 Vツインマグナ:2315)
乾燥重量137kgと軽量で取り回しが非常によく、また、シート 高も685cmと低いため、小柄な方、特に女性には人気の車種の ようです。
燃費
また、正確に計測したわけではありませんが、その燃費に驚かされ ました。
ビラーゴが納車された日、まだ公道経験のない妻の代わりに私がガ ソリンを入れ、車体が斜めの状態で概ね満タン程度給油しました。
その後210km程度走ったところで、次の日の遠出に備え再度給 油に行ったのですが、6L程度しか入りませんでした(笑)
とどのつまり、少なくとも6Lで210km走るバイクなわけです 。(210/6=35km/L)
しかも210kmのうち50km程度は近場での練習に費やしてお り、遠乗りをしておらず、決して燃費のいい運転を心がけていた結 果ではないので、ぶんぶん乗り回せるようになった今なら、 下手すると40km/L程度はあるのかもしれません( それはないかな?)
購入の経緯
妻はもともと中型二輪免許を持っておらず「バイクに憧れるけど、自分 は乗れない」と思っていたくちです。
そういう方って多いんじゃないですかね?
しかし妻は一念発起し、自動車学校に通い(しかも極寒の1月)卒 検も落ちることなく一発で合格。
私は頑張ってる妻を見て、涙が出そうでした。免許を取得し報われ た妻を見て心から嬉しかったのを覚えています。
そしてそれから1年後、もともとクルーザータイプを探していた妻 は、最寄りのレッドバロンでこのビラーゴに出会い、ひとめぼれで 購入を決意し、入手したという経緯です。
レッドバロンの店長も非常に良い方で、妻の希望を親身に聞いてい ただき、それを覚えていたうえでこのビラーゴを勧めてくれました 。
本当に感謝しています。
購入したビラーゴの特徴
年式:1996年
走行:36,000km
カラー:黒と白のツートン
本体価格:200,000円
状態:表面上の見える錆びなどはほぼ無く美品
ビラーゴ自体が2000年に後継のドラッグスターの販売を機に、 入れ替わる形で生産終了しているため、今回購入したものは最終モ デル(国内)らしいです。
ハンドルは後期モデルは標準でアップハンドルみたいですね。おか げで身長のあまり高くない人でも、前傾をとらず無理なく運転でき ます。
しかし、生まれてから20年以上が経過しているとは思えないほど きれいな状態です。メッキなどは塗り直しが入っている可能性があ りますが、フレームや純正と思われるハンドルも光沢を放っており 、前オーナーが大切にされていたことが伝わります。
乗った感覚
足つきと姿勢
前述しましたがシート高が低いため、身長150cmの妻が足を曲 げて停車できるほど足つきは良好です。
ステップはエンジンの真下でタンク給油口から下向き一直線のポイ ントにあり、乗った姿勢は足の裏を前に放るような感じになります 。まさにクルーザーっぽい姿勢ですね。
また、ローダウンしていないのでサスペンションが柔らかくシート も状態が良いため、乗り心地としては非常に良いですね。
シフトペダル
これは購入前からレッドバロンの店長からも指摘されたことなので すが、シフトペダルがやや硬いです。
特に1⇒Nへのシフトチェンジはかなり難儀します。
このシフトペダルの状態はビラーゴという車種にいえることなのか 、この車体にいえることなのかはわかりませんが、かなりシビアな ギアチェンジで妻も鍛えられたのではないかと思います。( 実際マグナのシフトペダルの軽さに感動してました)
運転について
前回も申し上げましたが、私自身がかなり素人であり、バイクの 走行性能を語れる人間ではありませんが
発進に関してはちょっと慣れが必要でした(私はまだ慣れてません )。アクセルに対する反応が良く、ちょっとひねればグンっと前に 進み、少し緩めるとガクッと減速。渋滞時には少しつらいなあ、なんて思ってたら妻は(練習 の甲斐あって)スクーターかのようにすいすい乗り回しています。
そして並んでツーリングしているとマグナは置いていかれるくらい むっちゃ早かったです。私の技術不足なのか、車種の性能なのか… ま、性能かな!(笑)
まとめ
ここまで読んでくださりありがとうございました。
妻の相棒ビラーゴをご紹介しました。
歴史としてはドラッグスターのお姉ちゃん(お母さん?)みたいな 立ち位置のバイクですが、まだまだ現役で元気よく走っております 。
名前も「おてんば娘」ってのが女の子にぴったりですね。
このビラーゴ実は購入直後にある事情でほんの少しいじってますの で、そのあたりも今後ご紹介していけたらと思ってます。
それではみなさん、明日からもご安全に!!
お疲れさまです。
【Vツインマグナ】購入から1ヶ月経って感想
当ブログにお越しくださった皆さま
日々の業務お疲れさまです。
しっくすです。
もうめちゃくちゃブログサボってました。
何せ忙しかったもので、仕事もプライベートも。
仕事はどうでも良いのですが、プライベートは大きな変化がありました。
バイク買いました!
Vツインマグナという250CCのバイクです。
今回はこのVツインマグナのご紹介の記事です、品菅の記事はまたそのうちってことで笑
概要
まずはVツインマグナというバイクについてですが
メーカー:HONDA
排気量:250CC
タイプ:クルーザー(アメリカン)
その他:50CCの方がある意味有名
このくらいしか私は語れません。(笑)
以下に記載しますが、実は契約に至る直前まで他のバイクを購入する気満々でした。
購入したマグナの特徴
今回購入したマグナは以下のようなものでした。
年式:1996年(V-TWIN MAGNA S)
走行:32,000km
カラー:黒
本体価格:223,000円
状態:至る所に白錆び・点錆びあり
カスタム:マフラー以外は純正
(隣は嫁さんのビラーゴ)
年式について
今回購入したマグナはマグナSと呼ばれるマイナーチェンジ版らしいです。
具体的にどこがどうオリジナルと違うのかわかりませんが一つだけ 確かなのは
フロントホイールがディッシュ(皿)型です。
一般的にはスポークのホイールと比べ、ディッシュホイールの方が強度が高いらしいです。
状態・カスタムについて
ホイール・エンジン・ハンドル周り…至る所に錆びが浮いているものの、研磨で落とせる範囲。
20年選手ということを考えるとかなり 状態の良いものだったと感じています。
またリアサスペンションはカバー(純正か後付けかは不明)を付けてあったため、外気や雨水との接触が防がれていました(だから錆がないかどうかはわかりませんが)
カスタムについてですが、ローダウンなし、ハンドルアップなし、 シート変更なしのほぼノーマル。
変更点としては、Vツインマグナの特徴の一つでもあるショットガンマフラーがスラッシュカットマフラーに変更されていました。
(写真撮ってなかったので、画像はお借りしたものです)
純正のショットガンマフラーはサイレンサーがやや上向きに取付ら れており、サイドバックなどの大きさを制限してしまうのに対して 、取り付けられていたスラッシュカットはフレーム底面と同じ高さ のあたりに平行に取り付けられており、加えてなかなかいい音が出 てましたので、これに関しては完全に儲けたなあという感じですね (笑)
購入のきっかけ
また、いつかまとめて記事にしようと考えているのですが
私の妻もバイクを購入しまして、しかも私より先に購入しまして…
もともと中型二輪免許を持っていた身としては、妻が楽しそうにバ イクに乗るのを見て
「ああああ、俺もバイクほしい…」
と感じ、妻の購入の一か月後に私も購入しました。
購入の決め手
前述しましたが、もともと私はマグナではなくドラッグスター250を購入しようと心に決めており、妻がお世話になっていたレッドバロンへ赴きました。
(ドラッグスターってこんなの)
しかし、そのレッドバロンにあったマグナを見て(このバイクかっこいいなあ)と若干揺らぎ、店長さんにドラッグスターの在庫状況を見せてもらいながら
「マグナも見せてもらえませんか?」といつのまにか口走っておりました。
そして2時間くらいの検討の末、価格帯として理想のドラッグスタ ーと相場がよくわからないけど写真がかっこよかったマグナの二択 に絞られ、死ぬほど悩んだ結果
「ドラッグスターの方は納期一か月は見てもらわないといけないで すね、マグナは今週末にでもいけますよ」
ドラッグスターの選択肢が消し飛んだ瞬間でした。
乗った感覚
足つきと姿勢
私は以前バンバンというバイク(トラッカー、っていうんですかね ?)に2年程度、フォルツァというビッグスクーターに4年程度乗っており、イメージ的にはビッグスクーターのような乗り方になる のかと思っていましたが、 実際はそのどちらにも似ない乗り心地でした。
クルーザータイプなので足つきは膝を曲げて停車できるレベルです 。
(嫁さんが乗っても足つきべったり)
また、完全に個人の感覚の世界かと思いますが、マグナのステップの位置は、その他のクルーザータイプと比べやや手前気味(足をあまり前に放り出さない)の姿勢になるような気がします。具体的には妻の乗るビラーゴと比較してそのように感じました。
最初の内は「足をもっと伸ばせたらなあ」とか考えていましたが、 逆にこの位置にステップがあることによって操作性が良いように一か月乗ってきて感じました。
運転について
私は初心者なので走行性能など語れる人間ではありませんが、街乗りをした感想としては、発進がしやすい、非常にスムーズという感覚でした。どういう言い方をするのかわからないのですが、がっくんがっくんしないんですよね!(小学生並みの語彙力)
以前乗っていたバンバンでは渋滞などではグイっとむなぐらを引っ張られるように進み、後ろ髪をつかまれるようにガクッと止まるって感じで、低速の維持がとても苦手だったのですが、マグナではこの辺りがシームレスになった印象でした。
(語弊の無いように言っときますが、そうは言いつつもバンバンは乗ってて非常に楽しいバイクでした)
まとめ
ここまで読んでくださりありがとうございます。
ドラッグスターを買う気満々でレッドバロンに行き、マグナを契約して帰りましたが、まったく後悔はありません。
むしろ運よくマグナに出会えたことに喜びさえ覚えています、一期一会ですね。
今後は、初心者なりにバイクに関する記事も書いていこうと考えて いますので、よければご覧になってください。
(品管の記事もちゃんと更新します!)
では、みなさん明日からもご安全に!
TQMとは QCの上位概念を噛み砕きまくった紹介
日々の業務お疲れさまです、しっくすです。
かなり久々の更新ですが、正月明け一発目ですね。
今回はタイトルの通り、TQMについてです。
品質管理に携わるひとなら名前を聞いたことがあるのはもちろんのこと、講演会や活動なんかにも参加されたことがあるんじゃないでしょうか?
それでいて「結局QCと何が違うの?」「具体的にはどういうことなの?」という感想のままの人も多いと思います。
そこで、私なりに噛み砕いてTQMについてご紹介していきます。
TQMとは
TQM(Total Quality Management)とは日本語では「総合的品質管理」と呼ばれます。
もともとは品質管理を組織的に運営するためのTQC(Total Quality Control)から派生した(発展した)考え方であり、組織的な品質管理から、さらに経営的な側面を付与したものがTQMの基本的な考え方と言われております。
しかしながら、現状概要などを知る上ではTQCとTQMに大きな違いはないので
「みんなで品質管理やっていこうね」
というのがTQMの考え方と覚えてもらってOKです。
TQCとはどう違うのか
QC(Quality Control)も「品質管理」だな。TQCともほとんど同じって言ってたけど「管理」がマネジメントとコントロールで若干違うのはなんなんだ?
上でも言ってる通り、TQMは経営戦力のうちの一つとして実装されている考え方です。
そもそもTQCという考え方がもっと前から既にあり、それに経営を深く入り込ませる際に コントロール(管理、制御)=現場における作業の考え方 というニュアンスがあるため マネジメント(経営、管理)=会社全体での経営方針 と呼称することで、より経営との結びつきを誇張できるため名称を変更したという経緯があります。
簡単にいうと現場でやるだけじゃなくて、会社自体が協力して「経営」として品質管理をやるからマネジメントなんだな。
その考え方でOKです。
もっとざっくりいうとTQCは現場の改善活動、TQMは会社の品質方針という感じで完全に上位互換です。
TQMのメリット
でも経営が入り込むってのはどんなメリットがあるんだ?問題解消のためのQCなら全社的に実施するTQCで十分じゃないのか?
TQMという考え方のおかげでできるようになったことは
- 方針としてかかげているのでトップダウンによる品質管理が可能になる
- 取り組みが会社(法人)単位であるため品質管理のための新たな知見を入手できる
- 個々の取り組みがより具体的かつ実践的になる
というようなことが挙げられます。
いわゆる「PDCAをまわす」というようなことが一般的かつ全国全世界に共有されたのもTQMの考え方あってこそです。
具体的に何をするのか
やってることってのはQCと違うのか?
実施する内容はQCで行う活動をより体系化されたものです。
一つずつ見ていきましょう。
<組織単位での取り組み>
- PDCAをまわす
- よりシステマチックな工程を作成
- 改良改善会議による議題の解決
<個々の取り組み>
- マニュアル活動(標準化)
- 不良撲滅のための工程改善(再発防止策)
- 3S(5S)の実施
まとめ
今回はTQMを噛み砕いてご紹介しました。
より深い経緯やできることやるべきことはありますが、今回の記事を見ていただければTQMを何と無く理解できた気になると思います。
3連休終わっちゃいますが、また明日からもご安全に!
母集団(ロット)や標本(サンプル)など品質管理の言葉の意味について
あけましておめでとうございます、しっくすです。
皆さまは本日から仕事始めでしょうか?
それとも本日もお休みで9連休でしょうか?
どちらにせよぼちぼちお仕事モードスタートという方多いですよね。
さて、品質管理において全数検査は鉄則ですが、生産数の関係上、それが不可能な場合は往々にしてあると思います。
そこで、一つの大きなくくりから抜き取って検査を行うという抜き取り検査という考え方があり、その大きなくくりを母集団といいます。
今回はその母集団の考え方についてご紹介します。
非常に基礎的な部分ですので、すでに品質管理に携わっている方には退屈な記事かもしれませんが、ふわふわ理解されている方は、是非ご覧になって今後にご活用ください。
母集団とは
母集団といったり、おそらくロットという呼び名の方が一般的かと思います。
ここで気を付けていただきたいのは「母集団≒ロット」ということです。
母集団というのは、例えば
よっしゃ、今日は7万個の製品を作ったから100個検査するぞい
という時の7万個という数が母集団です。
検査する対象の集合全体を指す言葉です。
ちなみに100個の方はサンプルと言われます。
ロットとは
ロットというのは
同一条件下での製造物の集合を指す言葉です。
同一条件の…条件ってのはどこまでを指すんだ?
これはものによって違うと思いますが、小さな4Mや日付が変わればロットが変わると思っていただければ間違い無いと思います。
4M=Man(人),Machine(機械),Material(材料),Method(方法)のことだぞ
小さなっていうのはどういうことだ?
4Mが変わってしまうというのはかなり大きな変更ですが
- 人=交代勤務で昼勤から夜勤に変わった
- 機械=設備修繕の関係でとなりの機械で作り始めた
- 材料=1袋目の材料から2袋目の材料に切り替わった
- 方法=切り替え前なので製造速度を少し落とした
などの微々たる変更があるかと思いますが、こういう変更でロットは切り替わってます。
検査や試験における母集団はロットを使用される場合が多いので、製造業では母集団=ロットという考え方が浸透しています。
サンプルとは
ロットから抜き取った検査対象のことは、上でも言いましたがサンプルといいます。
品質管理の世界では標本と呼ばれます。
またこのようにロットからサンプルをとる行為はサンプリングと呼ばれます。
でも上で7万個から100個抜き取るとか言ってるけど、サンプリングの個数はどうやって決めるんだ?
サンプリングの数(大きさという言い方をしますが)基本的には納める先の客先との協定によって決まったり、工程能力指数(いつかご紹介しますね)などに則り決定します。
まとめ
今回はロットやサンプルの言葉の意味についてご紹介しました。
今後当ブログではこれらの言葉を使いながご紹介させていただくことが多いと思いますので、もしわからない言葉があればお気軽にコメントいただければまた記事を作ってご紹介させていただければと思います。
さあ、もうすぐ仕事が始まりますね!
今年1年もご安全に!!